Location: チェルビニア(Cervinia)
Access: ミラノから北西へ3時間半。
Lift: 総リフト数は22基(Valtournenche含)
Slope: 約59コース、標高1524m-3480m(Valtournenche含)
Schedule: 2008/12/21 - 27 (7 Days)
地図(大縮尺)はこちら
初のヨーロッパ&アルプス山脈スノーボードトリップ。まずは「アルプスを代表する山へ」ということで、マッターホルン(4478m)かモンブラン(4810m(ヨーロッパ最高峰))か迷ったが、結局マッターホルンを選択。 また、アクセスの良さを考えて、直行便のあるミラノを基点とすることにした。
しかーし、これが裏目に出た。アリタリア航空のミラノ直行便がなんと欠便。。。翌日のローマ経由便も満席。。。破綻寸前のアリタリア航空の数々のトラブル話は同僚・友人から聞いていたが、まさか自分がこんな目にあうとは。。。結局、翌日のオーストリア航空のウィーン経由便の片道旅券を買ってミラノ・マルペンサ空港へ向かうこととなった。
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快適なオーストリア航空でミラノへ無事到着。ミラノ市内で1泊し、翌朝、ミラノのランプニャーノ駅前からSavda社のバスでチェルビニアへ。
[チェルビニア行きSavdaバス時刻表]
Milano Autostazione di Lampugnano M1(7:00) - Chatillon (9:05/9:30) - Cervinia Breuil (10:25)
ミラノ発のバスはアオスタ渓谷という美しい谷を通り、シャティオン(Chatillon)という町でバスを乗り換える(クールマイユール方面のバスとこの町で分かれる)。なお、渓谷沿いには電車(FS線)が走っており、この町までは電車でもアクセス可。
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シャティオンから山道を1時間。チェルビーノ(マッターホルンのイタリア側名称) が見えてきたー。ちょっと感動したけど、やっぱりスイス側からの「マッターホルン」が早くみたいー。
今回宿泊したのは、Hotel Lac Bleuというチェルビニアのゲレンデから車で数分のところ。家庭的でほのぼのしていて、とても良いホテルだった。
チェルビニアは正確には、「Cervinia」と「Valtournenche」の2つのゲレンデ&街から成る。 Cerviniaべース(Breuil-Cervinia)は2050m、Valtournencheベースは1524mで、ゲレンデの規模はややCerviniaのほうが大きい。 ただし、スイス側のツェルマット(Zermatt)のほうが、規模・雪質・地形・パーク等全てにおいて勝っており、「Cervinia」と「Valtournenche」の違いはどーでもいいことである。イタリア側に宿泊し、かつツェルマットも十分に堪能したいならば、アクセスの点でCerviniaに宿泊したほうがいい。
Cerviniaエリアの最高地点(3480m)&スイスとの国境にあるレストハウス。イタリアとスイスの両国旗が見えます。
イタリアとスイスの国境付近からチェルビーノ/マッターホルンを望む。写真等でよく目にするいわゆる「マッターホルン」の岩壁が右のほうに見えてきた~。
Cerviniaの最初のゴンドラを降りたところにある電光掲示板にて、ツェルマット&チェルビニアの全てのリフト・コースのOPEN/CLOSEを確認できる。 いざ、ツェルマットへ! (ツェルマット旅行記へ)
チェルビニアベースの町「Brueil-Cervinia」。クリスマス時期であり、イルミネーションがきれいだった。そんなに大きな町ではないので、半日もあれば十分全部見てまわれます。
クリスマスの日のスペシャルディナー@ホテルLac Bleu。ほんとにアットホームでいいホテルでした。写真の黒い犬はホテルのマスコット的存在です(実物はすごく大きい犬です)。
4日間天候に恵まれがっつり滑ってミラノへ戻った。クリスマス時期で路面電車がディズニーランドのパレードのように電飾されていた。